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ツールノードの使い方 (Slack)

ツールノードの使い方 (Slack)

ツールノードの使い方 (Slack)

入門ガイドのチュートリアルは、Agentria入門者向けに、基本的かつ重要な手順を扱います。

本チュートリアルでは、Slackノードを有効化し、Slackワークスペースと連携したボット(Bot)を追加してメッセージを送信するアビリティ(Ability)を実際に作成して実行します。


事前準備


開始するには、Agentria でプロジェクト(Project)を作成し、アビリティのキャンバス(Canvas)へ移動します。

キャンバスへの入り方は、🔗3ステップ コアガイド のステップ1(プロジェクト作成とコンポーザー選択)を参照してください。


本チュートリアルを完了すると、次のことができるようになります。

  1. ノード(Node)を追加する

  2. スタートノード(Start Node)で変数を宣言する

  3. ノードを接続する

  4. Slack クレデンシャル(Credential)を登録する

  5. Slack アプリを追加してワークスペースと連携する

  6. Slack ノードでクレデンシャルを設定する

  7. Slack ノードでボットメッセージを設定する

  8. アビリティテストでワークフロー(Workflow)の実行結果を確認する


ステップ1:Slack OAuth とクレデンシャルを作成


Slackノードを使用するには、Slackが提供する認証キーをもとにクレデンシャル(資格情報)を設定する必要があります。

Slackのアクセストークンは、OAuth(Open Authorization)フローを経て発行されます。

Slack OAuth の作成が初めての場合は、🔗Slack クレデンシャル のガイドを参照してください。



クレデンシャルは、システムやサービスにアクセスするためにユーザーを認証する際に必要な資格情報です。

本チュートリアルでは、クレデンシャル登録時のテンプレートを Slack に設定します。


ステップ2:Slack ノードを追加



キャンバス下部の +ノード追加(Add Node) ボタンをクリックし、サイドバーのツール(Tools)カテゴリで Slack ノードを選択して、ドラッグ&ドロップ(Drag and drop)で配置します。

ノードの上にマウスを置き、編集アイコンをクリックしてオプション画面を開きます。

ノード名を Send Slack Node に変更します。

Slackノードは Send / Update / Delete / List などを選択できるため、運用設定に合わせてノード名を調整して使うことをおすすめします。


ステップ3:入力変数の宣言



Agentria のキャンバスには、基本的に スタートノード(Start Node)エンドノード(End Node) が1つずつ配置されています。


  • スタートノードは全体の流れを開始します。

  • エンドノードは全体の流れを終了します。


スタートノードをダブルクリックするとノードエディタが開き、型・名前・説明を設定できます。

本チュートリアルではボットメッセージを送信するため、型は String にし、変数名を次のように設定します。


  • Channel

  • Text


宣言が完了したら、キャンバスに戻ります。


ステップ4:エッジでノードを接続



スタートノードで入力した変数を Slack ノードで使用するため、エッジを使って2つのノードを接続します。

スタートノード右側のアウトピン(Out-Pin)を、Slackノード左側のインピン(In-Pin)に接続します。

これにより、スタートノードの入力値が Slack ノードへ渡されます。


ステップ5:Slack ノードを設定



Slackノードをダブルクリックするとノードエディタが開きます。

事前に登録した Slack クレデンシャルを選択して読み込みます。

Slackノードはタスク(Task)設定で、ボットをどのような方式で利用するかを選べます。

本チュートリアルはボットメッセージ送信が目的のため、Send Message を選択します。


ボットメッセージを送信するため、スタートノードでチャンネル名(Channel)とメッセージ内容(Text)を変数として宣言しました。

入力値を受け取って使うには、アダプター(Adapter)変数を選択する必要があります。

Show Optional Variables ボタンをクリックし、+Add Optional Variables をクリックすると、Slackで利用できるさまざまなオプションを確認できます。

本チュートリアルで選択する変数は次のとおりです。


  • channel

  • text



ステップ6:ドラッグ&ドロップで変数をバインド



Agentria ではコードを書かずに、ドラッグ&ドロップで変数を簡単に呼び出せます。

入力欄の変数とアダプター変数を名前に合わせて接続します。


  • channel:Channel

  • text:Text



Slackノードはデフォルトで JSON 形式の出力を返します。


ステップ7:Slack プログラム設定


7-1)チャンネルIDをコピー



本チュートリアルは Slack デスクトップ(PC)版を基準に進めます。

Slackアプリで、ボットを使用するチャンネルまたはダイレクトメッセージ画面に入ります。

画面右上の その他 アイコンをクリックします。

チャンネルの詳細を表示(Open channel details) をクリックします。



ポップアップが開いたら チャンネルID(Channel ID) をコピーします。

コピーした値は ステップ8 で使用します。


7-2)ボットを招待



🔗Slack クレデンシャル ガイドに沿って進めると、メッセージを送信する Slack ボットを設定できます。

設定したボット名を使って、チャンネルまたはダイレクトメッセージ画面でボットを招待します。


ボット名は、🔗Slack API サイト の App Home タブで確認できます。



メッセージ入力欄でボット名を @名前 形式で検索し、Enterキーを押してメッセージを送信して招待します。

ポップアップで チャンネルに追加(Add to Channel) ボタンをクリックします。


うまく進まない場合は、Slack APIサイトの App Home タブで Always Show My Bot as Online トグルを有効化してから、招待を再度試してください。


ステップ8:ノードテストを実行


設定が完了したら、エディタ内の入力欄にある テスト(TEST) ボタンを押してノードテストを実行できます。

ノードテストとは、ノードエディタで個別に行える確認作業です。

これによりノードが正しく構成されていることを確認してから他のノードと接続できるため、エラーを最小化し安定したフローを構築できます。

入力欄に channel と text を入力して テスト(Test) を実行すると、出力変数 result に送信情報が反映されます。


  • channel には ステップ7-1 でコピーしたチャンネルIDを入力します。

  • text にはボットで送信するメッセージ内容を入力します。




ボットを招待しておいたチャンネルまたはダイレクトメッセージにボットがメッセージを送信できたら、ノードは正常に構成されています。


ステップ9:エンドノードに接続



Slackメッセージ送信の出力をエンドノードへ渡します。

キャンバスに戻り、Slackノードとエンドノードをエッジで接続します。

エンドノードをダブルクリックしてノードエディタを開き、Object型の Result 変数を追加します。

Slackノードの出力を含む result 変数を選択またはドラッグ&ドロップで、エンドノードの Result 変数に接続します。

これで「Slackメッセージ送信」ワークフローが完成しました。


ステップ10:アビリティテストでワークフロー全体を実行


キャンバス右下の テスト実行(RUN TEST) ボタンをクリックすると、完成したワークフロー全体を実行できます。

入力欄に channel と text を入力して テスト実行(RUN TEST) を実行すると、Result に送信情報が表示されます。

ボットを招待しておいたチャンネルまたはダイレクトメッセージにボットがメッセージを送信できたら、ノードは正常に構成されています。


次のステップ


🎉 おめでとうございます! Agentria を使って「Slackメッセージ送信」ワークフローを完成させました。

これから様々な運用設定を適用して結果を確認し、変数を追加してワークフローを拡張してみてください。


Agentria は、アイデアを現実に変える可能性の空間です。

あなたのアイデア次第で、ワークフローは無限に広がります。