Get Started
3ステップで始めるコアガイドは、Agentriaを最も速く・シンプルに理解するためのリファレンスです。
複雑な設定や詳細な概念説明は省き、要点だけを短く分かりやすく案内することで、すぐに最初のワークフロー(Workflow)を作れるように構成しました。
以下の3ステップに沿って進めれば、ワークフロー作成から基本的な統合機能の利用、そして全体の作業フローまで自然に身につけられます。
このプロセスを、より深い学習に入る前の土台として活用することもできます。
本ガイドは「素早く学ぶ」ことを目的としているため、開発が初めての入門者や、より詳しい機能説明・段階的な例で深く体験したい学習者は、レベルに合ったチュートリアルガイドを参照してください。
ステップ1:プロジェクト作成とコンポーザーの選択

まず、Agentriaの会員登録とログインを行います。
初めてAgentriaにアクセスすると、サンプルプロジェクト Welcome to Agentria! が表示されます。
サンプルプロジェクト内には、AbilityやAgentのワークフローを実行して試せるサンプルがあります。
新しいプロジェクトを作成するには、画面右上の +プロジェクト作成(Create Project) ボタンをクリックします。
プロジェクトの名前と説明を入力し、保存(Save) をクリックして作成します。
次に、プロジェクト内でコンポーザー(Composer)を選択します。
コンポーザーはワークフローの性格と目的を決めるステップで、次の2種類から選べます。
🔗Ability:特定の機能や作業を素早く正確に実行することに焦点を当てたワークフローです。翻訳、要約、データ処理など、単一機能中心の業務自動化に有用です。
🔗Agent:会話ベースで動作し、メモリ機能で文脈を理解しながら継続的な対話を支援する知能型ワークフローです。顧客対応チャットボット、相談支援、または長期的な文脈管理が必要なプロジェクトに適しています。
コンポーザーを選んだら、画面右上の +Ability作成(Create Ability) または +Agent作成(Create Agent) をクリックして、AbilityまたはAgentを作成します。
これでキャンバス(Canvas)に入り、本格的にワークフローを構成できます。
ステップ2:ノードを構成する

Agentriaのワークフローは、中心要素である 🔗ノード(Node) で構成されます。
ノードはそれぞれ機能を実行する単位で、複数のノードを組み合わせてひとつの完成された流れを作れます。
キャンバスには基本的に Start Node と End Node が配置されています。
Start Nodeは全体の流れを開始し、End Nodeは全体の流れを終了します。
必要な機能を実装するには、キャンバス下部の +ノード追加(Add Node) を押して新しいノードを呼び出します。
ノードはドラッグ&ドロップでキャンバス上に自由に配置でき、いつでも位置を調整できます。
ノードを正しく理解して接続することは、ワークフローの品質と効率を左右します。
各ノードがどんな役割を持ち、他のノードとどう相互作用するかを明確に把握することが重要です。
ノードをダブルクリックするとノードエディタ(Node Editor)が開き、入出力変数を定義したり、コードやプロンプトを直接作成できます。
ただし、一部のノードはすぐには使えず、事前準備が必要です。
例:
データストレージ(Data storage)関連ノードは、データストレージ作成後に使用
外部APIやサービスと連携するノードは、各サービスからトークン(Token)を発行し、🔗クレデンシャル(Credential) を登録してから使用
ノードとノードをつなぎ、データが移動する経路を作る要素を 🔗エッジ(Edge) と呼びます。
エッジは単なる線ではなく、ワークフロー内でデータがどの順序・どの方法で渡されるかを定義する通路の役割をします。
Agentriaでワークフローを設計する際は、必ずStart Nodeから中間ノードを経由してEnd Nodeへとつながる流れで構成する必要があります。
これらが正しく接続されるために、各ノードをエッジでつなぐ作業が必須です。
エッジを使うことで、直列接続だけでなく、分岐処理、条件分岐フロー、並列実行など多様なデータフローを実装できます。
ノード間のデータ流れを明確に制御し、ワークフロー全体の動作を意図した通りに作り上げられます。
そのため、ワークフローの複雑さや目的に合わせてエッジを設計するプロセスが必要です。
ステップ3:テストと改善
ワークフローの構成が完了したら、テストによって動作を検証します。
画面右下の RUN TEST をクリックすると、ワークフローが全体として実行され、ノード間の接続やデータフローが正しく動いているかをすぐ確認できます。
テスト結果は、失敗/成功メッセージおよび出力された最終結果で確認できます。
想定と異なる結果やエラーが出た場合は、ノードを確認し、変数設定や命令、または接続状態を修正して再テストしながら改善します。
Agentriaでは、エディタ(Composer)の種類によりテスト方式が異なります。

🔗Abilityテスト(Ability Test):順次実行方式で各ノードの入力/出力結果を段階ごとに確認でき、機能単位の検証とデバッグ(Debugging)が容易です。
Abilityテストの実行中は、エフェクトを通じてワークフローが正しく動作していることを直感的に確認できます。

🔗Agentテスト(Agent Test):会話型のテスト環境を提供し、実際の対話シナリオに近いチャットボット形式で結果を検証します。メモリと文脈管理機能を含めた場合、テストを通じてエージェントの応答品質を評価できます。
クイックスタート
Agentriaでは、たった3ステップでアイデアを形にできます。
複雑な設定がなくても簡単にプロジェクトを開始でき、直感的なインターフェースにより誰でも素早くワークフローを実装できます。
Agentriaを始める最良の方法は、ガイドで提供されるステップ別チュートリアルと一緒に、実際にワークフローを作ってみることです。
難易度別に用意されたチュートリアルとともに、Agentriaで世界を拡張してみてください。
🔗Abilityガイド は、Abilityチュートリアルで構成されています。開発が初めての初心者向けの基礎ガイドです。
🔗Agentガイド は、Agentチュートリアルで構成されています。基本的な開発知識はあるものの、Agentriaを初めて利用するユーザー向けのガイドです。